ロゴコレクション Vol.1
2001-2022
ロゴデザイン:菅原 仁
複合エンターテイメント施設(横浜市)
ネーミング/ロゴデザイン
横浜駅西口の複合エンターテイメント施設。
商業コンセプトの「大人のリラクゼーション」をもとに、日本語「癒す」と英語「easy(気楽な)」により〈EAS|イアス〉とネーミング。
ロゴマークは「心と体を解き放って海を浮遊する生命」を表現。「らせん」は多彩なテナントや顧客を巻き込んで成長発展してゆく「エナジー」と、大人の社交場としての「コミュニケーションの輪」を象徴しています。
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駅連動型複合商業ビル(神戸市)
ロゴデザイン/VIマニュアル
「坂道」に沿って広がる洗練された神戸の街なみを、そのままロゴタイプにしました。力強くインパクトのある「M」と、爽やかなストライプをまとった「INT」により、施設ターゲットの「カップル」を印象づけ、商業コンセプトの「ユニセックス」を表現しています。
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ショッピングモール(船橋市)
ロゴデザイン/グラフィックデザイン
what! は「東京ベイららぽーと」の玄関口に位置します。
顧客を「ららぽーとワールド」へ引き込むために、一度見たら忘れない、インパクトのあるシンボルが求められました。まるでジェリービーンズのようにカラフルなオブジェクトをならべて「?」を形成し、楽しさ・多様性・期待感を感じさせるデザインをめざしました。
マンション複合商業ビル(東京都渋谷区)
ロゴデザイン/サイングラフィック
恵比寿駅前に立地する商業施設のために、駅利用者や山手線乗客の視線を呼び込めるよう、誘目性の高いシンプルなシンボルが求められました。「鍵」を連想させるそのフォルムは、いまだ見ぬ扉の向こう側を暗示させ、商業施設への期待感を高めるデザインをめざしました。
ショッピングモール(龍ヶ崎市)
ロゴデザイン/VIマニュアル
Qizブランドをショッピングモールに展開。
国道をドライブする市民の視線を呼び込めるよう、シンプルで誘目性の高いデザインを施しています。
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デパート地下食品売場(大阪市)
グラフィックデザイン
心斎橋そごう本店が直営する3つの地下食品売場のサイングラフィックです。日本各地の特産品や銘菓などを取り扱うことから、日本古来の伝統文様をコラージュ。シックなカラーリングで高級感を演出し、女性中高年層に訴えるデザインを試みています。
デザインをフォーマット化することで、心斎橋そごう本店が直営する地下食品売場のブランドイメージを統一しました。
デパート地下食品売場(大阪市)
ネーミング/グラフィックデザイン
心斎橋そごう本店の地下、日本各地の美味しいお弁当が集まる食品売場のサイングラフィックです。モチーフはもちろん「ごはん」と「おかず」。「箸」の用意も万全です。
大学施設(西宮市)
ロゴデザイン/名刺・入館証デザイン/ウェブデザイン
甲子園会館(旧 甲子園ホテル)は日本に残る数少ないライト式の近代建築です。デザインに際しては、レトロでモダンな建築の趣に寄り添いながらも、単なるレトロに陥ってはならないと考えました。旧い時代のロゴタイプを参考に文字の骨組みをつくり、現代的・抽象的なディテールでまとめることで、ライト式建築との現代的な調和をめざしました。
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ヒーリングルーム(渋谷区)
ネーミング/ロゴデザイン/名刺デザイン
「ポワソン・ドール」は「金の魚」を意味するフランス語で、インドでは「自由」と「幸福」の象徴とされる。代官山という立地から女性富裕層を顧客に想定し、香水やファッションブランドを思わせるフランス語によるネーミングを施した。ヒーリングは自分という「宝」の探索。金の魚をならべて「王冠」あるいは「ティアラ」とし、同時に「蓮に降りる甘露」をも象徴している。
カーショップ(尼崎市)
ロゴデザイン/パンフレットデザイン
ふたつの重なり合う円は、顧客とクルマを象徴し、それらを結び合わせるブルーの帯は〈縁〉を表現しています。
一方で、ロゴマークを「タイヤ」と見立てることで、お客さまを、未来へ、幸福へ、新しいカーライフへと運んでゆくカーショップの姿勢をも表現しています。 快適な乗り心地を創り出す存在として、つねにお客様とともにありたいと語るオーナーの願いをシンボルロゴにパッケージしました。
ゴルフショップ(岡山市)
ロゴデザイン
市街地に乱立するサイン看板の中で、ひときわ強い存在感をアピールできるシンボルデザインが要求されました。
ボリュームのある「J」は力強いインパクトと視認性をもたらし、細身の「GOLF」は洗練された美しさを表現。グリーンの円に配された鋭い三つの「弧」は、ゴルフボールの弾道や青々と広がる芝をシンボル化したものであり、そのカラーは、自然・成長・上達を意味しています。
カフェバー(倉敷市)
ロゴデザイン
琥珀色の薄暗い照明の中、世界各国の音楽が流れている。マークは「T」をシンボル化したものであり、一体となった「太陽」と「月」は「世界」を表現しています。
バー(倉敷市)
ネーミング/ロゴデザイン/インテリアデザイン/グラフィックデザイン
長髪を後ろに束ねたマスターは、やや太っている。その姿が「Q」に似ていることから、ネーミングとして提案。
「Bar Q」は誕生しました。シンボルデザインのコンセプトは「交流の輪」。マスターを中心にカウンターに集まる仲間と、そこに生まれる居心地のいい空間を象徴的にデザインしました。
カフェバー(倉敷市)
ロゴデザイン
白い壁にブルーの照明が印象的なカフェバーでは、若い女性やカップルがいつでも楽しそうにおしゃべりしています。イニシャル「C」をシンボル化してグラスに見立て、レモン系の爽やかなカクテルを注ぐと、ポップでモダンなロゴマークになりました。
和風ダイニングバー(東京都新宿区)
ロゴデザイン
各個室にTVやDVDなどの映像機器を設備した、サイバー感覚の和風ダイニングバー。純幾何学的な構成とモダンフォントによる「掛軸」や、ディスプレイに見たてた「行灯」によって、伝統的な和の空間をモダンデザインに翻訳し、相反するコンセプト「サイバーと和風」の融合を図っています。
アミューズメントホテル(埼玉県)
ロゴデザイン
装飾を排したシンプルなラインによる、スタイリッシュなロゴタイプ。流行に敏感な比較的若い世代をターゲットにデザインしました。グリッドに基づいた単純な整数比で構成し、ポップな中にも理知的でスマートな印象が生まれています。